昨年、中古マンションの改造に取りかかった友人がいます。
いろいろ苦労もあったようですが、この春、新居はめでたく完成。
まだおじゃましていませんが、話を聞くと素敵な住まいが目に浮かびます。
しかし、彼女は目下の悩み、「水滴問題」を私に訴えるのです。
キッチンを囲むカウンターテーブルの下の床も、陶器のボウルを乗せた洗面台も、どちらも無垢材・ノーワックスで仕上げられた友人宅。
それは彼女のご主人の希望で、「濡らしたらぜったい拭くから!」の言葉を信じて同意したとのこと。
しかし、その約束は……。
かくして、彼女はキーッと怒りながら、ひとりでカウンター下や洗面台をゴシゴシ。水滴のシミの恐怖と戦う日々なのだとか。
この友人には、以前、参考になればと、前の記事でもご紹介した『中古を買ってリノベーション。』をプレゼントしてあるのですが、残念ながらこういう悩みの解決策は本に書いてありません。
この先ご主人がマメな人に変わるのを待つか……彼女が解脱するか……
家庭の平和のためには、早めにワックスをかけちゃうのが一番でしょうねえ。
コメント