毎日暑いですね。
この季節につきものなのが、怪談や肝試し。
私自身はそれほど変な体験はしていないのですが、(人に話したら十分変だと言われたこともありますが)、それでも何度か「あれには参った」ということがありました。
今日は、そのうちのひとつを書いてみます。
5,6年前だったでしょうか。とあるオカルト系の話題を扱う掲示板に入った時の話です。
たしか午後4時頃。私はその日でかける予定で、家を出るまでにまだ時間の余裕があったので、PCを開いていて、何気なくそこを覗いたわけですね。
どんなスレッドを読んだのかは覚えていません。なんとなく目を引いたタイトルをクリックして読んでいたのだと思います。
と、突然、ずしっと体が重くなりました。まるで背中に何かがのしかかってきたようで、椅子に座っていられません。同時に、ものすごくだるくなり、体に力が入らなくなりました。
「あああ、これじゃとても出かけられない。。。」
布団に倒れこみ、まるで病人のような状態です。気力も萎えてきて、本当に出かけるのをやめようかと思いました。
でも、私の中の何かが「これはおかしいぞ」と言っています。確かに、さっきまで元気で何事もなかったのに、こんなふうになるハズがないのです。原因があるとしたら、ああいう場所にアクセスしたことだ、と思いました。
そこでどうしたかというと。。。
禊祓詞(みそぎはらいのことば)という祝詞を声に出して読んでみました(^_^;)その頃、たまたま神道の本が身近にあったので、そんなことを思いついたのでしょう。
すると。。。ウソのように体が軽くなりました(^_^;)
そうして、あれは何だったのだと首をかしげながらも、元気に予定通り出かけることができたのです。
因果関係を証明することはできませんが、あのサイトを読んだ時に急激に体調が悪くなり、祝詞を読んだ後で元に戻った。。。という体験は、今でもはっきりと体で記憶しています。
あの、背中にどよ~んとしたものが覆いかぶさってくる感じは、本当に不快でした。あやしい何かというのは、どうしてたいてい背後から来るのでしょうね。卑怯ですっ(そういう問題じゃない)。
それ以来、その掲示板には近づかないようにしていますし、見るサイトも気をつけるようになりました。インターネットを通してつながれるのは良いものばかりとは限らないので、みなさまもご用心。
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