3月14日、確定申告書を提出しました。
ギリギリになってしまったと反省しつつも、スッキリ気分で、税務署の近くの山下公園をお散歩。
風の冷たい日でしたが、確かに春が始まっていました。
公園全体を見渡すとまだ冬景色に見えますが、花々をクローズアップで撮ると、春!という感じのきらきらのエネルギーが伝わってきて嬉しくなります。
調子に乗って、いっぱい撮りました。
3月25日から「全国都市緑化よこはまフェア」
山下公園の名物のひとつ、ローズガーデンの整備も進んでいます。
昨年の夏頃の、茎が伸びきってボーボーだった状態が嘘のように、スッキリ剪定されています。
バラはまだ一輪も咲いていません。ほかの草花が植えられるであろうスペースも、あちこち空いています。
種苗会社の車が何台も停まっていて、ヘルメットをかぶった人たちが一生懸命作業をしていました。
人の心を和ませる空間づくりのお仕事、いいですね。
あの人たちの頭の中には、もう、花盛りのガーデンの完成形があるんだろうなぁ。
どんなふうになるのか、今から楽しみです。
今年の山下公園が昨年と違うのは、桜の若木とチューリップの寄せ植えがたくさん登場していること。
海から一本裏側の散歩道を中心に、相当な数が並んでいます。
花が咲いたら、それはそれは美しいでしょう。
木箱の側面にはこんな看板が。
他のスポットとも連携して、「全国都市緑化よこはまフェア」というものが開かれるようです。
山下公園のきらきらは、これから本番
春の花で思い出すのが、綿の国星の主人公、チビ猫のこのセリフ。
<おばけのような桜が
おわったとおもうと
遅咲きの八重桜
すみれや
れんぎょう
花厨王
黄色い山ぶき
雪柳
なんとすごい
なんとすごい
季節でしょう>
子供の頃、確かに世界は日々驚異に満ちていました。
本当は今でもそうなのですけどね。
大きくなって、どうでもいいこと(大事だと思っているけど本当はどうでもいいこと含む)に気をとられすぎると、感性はどんどん鈍りますね。
春の植物たちの生命力にふれて、ひとりでも多くの人が、みずみずしい子供心を取り戻せますように。
山下公園、1年で最も華やかな季節まであと少しです。
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