筆跡診断書を作成したり、筆跡診断を含んだ対面セッションを行うときには、原則として、クライアントの方がハガキに書いた文字が材料になります。
ハガキや封筒の表書きなど、人に見せるために書いた文字には、「筆跡の変化でわかること」という記事ですでに書いたように、「自分は社会や人に対してこのようにありたい」という深層心理が色濃く表れています。
同時に「こういうことが好きだ、または得意だ」「こういうことは好まない、または不得意だ」といったことも読みとれます。
こうして、筆跡を通してその方の性格特徴をまず把握し、その上で、「いかに長所を活かし、短所になりうる部分をカバーしていくか」を考え、「その人が目指す方向へ進むには、筆跡のどの部分をどう変えると効果的か」というお話をさせていただきます。
そう、一番重要なのは「筆跡を変えることで、自分を変えられる」ということなのです。
文字を書くことは、動きは小さくても「行動」です。そして、少ない手間で毎日くりかえせる行動でもあります。
文字を書くという行動に、これまでとは違うパターンを取り入れることで心理を変えるわけですから、行動療法の一種と言っていいでしょう。
そして、新しい心理状態が根づけば、その先の行動パターンが変わります。
筆跡診断を受ける一番のメリット。。。それは、自分に変化を起こすために使える!という点にあるのです。
日本筆跡学院横浜校 | 筆跡で性格を探る筆跡診断と資格授与
筆跡で性格を探る筆跡診断と資格授与
コメント
コメント一覧 (2件)
受け身だった私が、美南さんのアドバイスで字を大きく書くことを意識したことで、能動的に人生に関わろうと思えました☆
字は必ず書くので、行動の変化に必ず繋がりますね!
字は見えるので、自分でも目に出来る変化になりますし・・☆
感謝です。。
うれしいお言葉ありがとうございます。
一番の原動力は、ローラちゃんご自身の「より良い方向を目指したい」という思いで、私はそれをちょっぴりお手伝いさせていただいただけです(^_^)
手軽にできて、変化を目で見て確かめられるという点で、筆跡は本当に優れたツールですよね。