前回の、「豊かさを邪魔するものはビンボーではなくビンボー臭さである」という記事の実践編です。
豊かさは、その人が客観的にどれだけのお金やモノを持っているかということよりも、その精神や意識の状態がどんな状態かによる。と私は考えます。
心が豊かさを感じていれば、その人はすでに豊かな人だし、これからもそのように生きていけるでしょう。
では、具体的にどんなふうにしたら、豊かさを感じることができるのでしょうか。
「ビンボー臭さの撲滅」「すでにある豊かさに気づく」「自分を大切にする」の3点をポイントに、日常の中ですぐできることをランダムに並べてみました。
今すぐ豊かさを手に入れる22の方法
1.どんなに安くなっていても不要なモノは買わない。
2.欠けた食器、修理できない故障品、ホコリをかぶった古い雑貨などを部屋におかない。
3.部屋の空間をモノで埋め尽くさない。
4.一番身近な人の良いところを10個書いてみる。
5.自分の良いところを10個書いてみる。
6.良質なコメディ映画を見て笑う。(マンガ、小説、エッセイ、落語などでも可)
7.感謝したい人を5人思い浮かべて心の中で感謝する。直接言えればなおよい。
8.朝日を浴びる。
9.部屋中を拭き掃除してピカピカにする。
10.人生で一番嬉しかった時のことをありありと思いだしてみる。
11.似合わない服、気に入らない服、くたびれた服を捨てる。
12.小さなプレゼントをして親しい人を喜ばせる。
13.「ながら」をやめて目の前のことに集中し、気持ちを込めてやってみる。
14.愛用品を丁寧にメンテナンスする。
15.髪、肌、歯、手、ひじ、ひざなど、体のパーツの手入れをしっかりとする。
16.時間を忘れて好きなことに没頭してみる。
17.「自分を大切に思ってくれている人」と会う。直接会えない人なら手紙を書く。
18.イヤな思い出のある品物は即刻処分する。
19.きれいにかたづけたテーブルでお茶かコーヒーを飲む。
20.恋人や配偶者と、出会ってから今までの思い出を語り合う。
21.ゆっくりとお風呂で温まり、良い香りの石鹸で体を洗う。
22.シーツや寝具カバーをすべて取り替えて、洗いたてのパジャマで眠る。
まとめ
要は、「これがあったら、こんな人と出会ったら」と期待したり、「来年になったら」「会社をやめたら」などと、満足を先送りにしないで、今すぐに心からの満足を味わうことです。
どれかひとつを実践してみただけでも、実践する前よりも気持ちが満たされ、豊かな精神状態になれるはず。
満足感と向上心は矛盾しません。イチロー選手も「僕はすごい満足人間です」と言い、その上であれだけの努力を重ねています。
今の自分に与えられたもの、与えられた結果を快く受け入れた上で、自分のキャパシティを広げていこうとする人にこそ、ますますの豊かさがやってくるという見本ではないでしょうか。
まわりを見回しても、今の自分や今の環境に不平不満ばかり述べ、自分から動かない人がうまくいっている例は、あまりないと思いませんか。
ここに挙げた「豊かさを感じる行動」の例は最大公約数的なものです。自分らしいオリジナルなものを加えて、あなたも今すぐ「豊かな生活」を実現してみては?
コメント
コメント一覧 (2件)
面白い記事ですね。
ブログからリンクさせていただきました。
記事のリンクありがとうございました^^
豊かなサラリーマンがテーマなのですね。
ご発展お祈りしています!